実例あり!基礎の種類と解体現場での思わぬ誤認トラブル

ブログ主の夫(コカゲ)

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今回は、実際に私が遭遇した基礎の誤認トラブルを、お伝えできればと思います。

建築において、基礎にはいくつかの種類がありますが、実際に多くの現場で遭遇するのは主に以下の2種類です。

布基礎

布基礎とは、建物の壁や柱の下に帯状にコンクリートを打設する基礎のことです。地盤に応じた適切な補強を行うことで、一般的な住宅に広く採用されています。

べた基礎

べた基礎とは、建物の底面全体に鉄筋コンクリートを敷き詰める基礎のことです。地盤が弱い場所や不同沈下を防ぎたい場合に用いられます。

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実際の現場での誤認トラブル

これは私たちの土地にあった古家を解体した時の実際の話です。

以下の2枚の写真をみて布基礎かべた基礎かどちらでしょう?

実はこれ布基礎なんです。

一見するとべた基礎に見える構造でしたが、実際には「布基礎に厚さ60mmの防水コンクリートが敷いてある」ものでした。

専門家でも間違えることがある

現場を見た解体業者、別の解体業者、解体業者を紹介する業者、知り合いの建築士は皆最初は「べた基礎」だと判断しました。

しかし、設計書を確認したところ、実際には「布基礎+防水コンクリート」であることが判明しました。

(実際の基礎に関する設計書)

(以下の青線は布基礎を示す部分)

(以下の青線は防水コンクリートを示す部分)

誤認が引き起こす問題

もし「べた基礎」だと誤認したまま工事を進めていたら、べた基礎を解体するための専用機械の投入費用追加コストが発生していました。どうやら布基礎とべた基礎では解体に使う機械に違いがあるようです。

さらに、もし悪徳な解体業者の場合は、解体の途中にやっぱり布基礎だったということに気づいても報告してくれない可能性もあります。(実際我々はそうだった)

結果として、べた基礎の解体をしたということで約45万円の追加費用を請求されました。最終的には設計書を見せて交渉したので追加費用はなかったです。

基礎の知識がトラブルを防ぐ

建物の解体依頼をする際は、基礎の種類を知り、実際どうだったかを正しく見極めることが重要です。

  • 見た目だけで判断しない
  • 設計書を必ず確認する(無理なら現地で必ず確認する)
  • 専門家でも間違えることがあると認識する

今回の事例を通じて、布基礎とべた基礎の違いだけでなく、「布基礎+防水コンクリート」というケースがあることも、ぜひ知っておいてください。